現金が必要でも給料日までお金が入ってくる予定がない、そんな時に使える方法がクレジットカード現金化です。キャッシング枠が残っていないカードでも、ショッピング枠さえあれば現金化を行えます。そんな現金化の仕組みや流れについて、簡単に見ていきましょう。
どんな仕組みで現金化を行うの?
クレジットカード現金化には、買取方式とキャッシュバック方式という二つの方法があります。
買取方式は、カード払いで購入した商品を業者に買取をして貰う方法です。キャッシュバック方式は、業者が指定したアイテムを購入した特典としてキャッシュバックを受け取れる仕組みとなっています。
ネット上の業者で主流となっているのは、簡単な手続きで現金化ができるキャッシュバック方式です。
現金化の流れ
ネット上の業者を使って手続きを行う際は、専用フォームに必要事項を入力して送信するところから始まります。
折り返し業者から連絡が来るのを待ち、必要事項の確認や本人確認書類の提出などの手続きが終われば、カードを使って商品を購入します。手続きが終わった後は、口座に現金が振り込まれるのを待つだけです。
キャッシュバック方式の場合は、ネットと電話だけで全ての手続きが完了します。それに対し、買取方式の場合は商品を受け取ったり発送をしたりする手間が発生することがあります。
現金化の換金率は?
業者を使ってクレジットカード現金化を行う際の換金率は、60~70%前後です。
90%以上の換金率を提示している業者を選んだ場合であっても、利用金額が少なければ換金率は低くなる上に、消費税や手数料などが差し引かれることが一般的です。そのため、平均的な換金率は60~70%程度となります。振り込まれる金額を確認して、70%程度の換金率になっていれば、優良業者と考えておいて良いでしょう。
現金化の注意点
業者を使ってクレジットカード現金化を行う際の注意点は、代金の支払いが残ること、キャッシュバック方式の場合は商品の受け取りが必要となることです。
クレジットカード現金化は、現金を受け取って終わりではありません。支払日が来ればカード会社に対し、商品代金を支払う義務が残ります。支払いを忘れると、トラブルに発展する可能性があるため、最後まで気を抜かないことが大切です。
さらに、キャッシュバック方式の場合、届いた商品を受け取らなければ取引は成立せず契約破棄となってしまいます。そのため、手続き時には受け取りについてもしっかり考えておく方が良いでしょう。
頼りになるクレジットカード現金化
クレジットカード現金化の仕組みや手続き方法はとても簡単で、誰でも気軽に利用をすることができます。換金率は、書かれているものよりも少し低めとなることが殆どですが、優良業者を選べば70%前後の現金を手にすることができるでしょう。支払いが必要になるなど、いくつか注意をしなければいけない点はありますが、困った時はクレジットカード現金化を選んでおいて損がありません。